宮下奈都の家族や学歴&経歴まとめ!夫や子供と北海道留学とは?

「本屋大賞2016」に選ばれた
作家・宮下奈都(みやした なつ)さん!

初版6500部からの大逆転!

 

全国の書店員さん達が「一番売りたい本」に選んだ
『羊と鋼の森』の著者・宮下奈都さんの
高校や大学など学歴や作家としての経歴をまとめてみました。

 

また、夫や子供さんについてや、
家族との北海道への山村留学についても詳しく調べてみました!

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宮下奈都さんのWiki風プロフィール!学歴や経歴まとめ!

宮下奈都
出典:https://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/

名前:宮下奈都(みやした なつ)
生年月日:1967年生まれ
年齢:53歳(※2020年現在)
出身:福井県

 

福井県出身の宮下奈都(みやした なつ)さん!
本屋大賞受賞時は、年齢49歳ということですが、
とってもお若くてお綺麗ですね!

 

幼い頃から本が家にいっぱいあり、
絵本などよく読んでいました。

 

また、書くことも好きで、
大得意の作文の授業では、先生が2枚書くように指示したのに、
5枚も6枚も書いていたそうです。

ただ、読書感想文は苦手で苦痛だったそう、
作文とは別物だとおっしゃっています。

 

自分でお話しを作ってノートなどに書いていたそうで、
好きだった本『だれも知らない小さな国』の続きなどは、
何バージョンも書いたそうです。

好きな本のお話の続きを読みたいときに、
自分で書いてしまうというのがスゴイですよね!

 

高校は地元の「福井県立高志高等学校」へ進学。

高校時代にニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』を読み、
感銘を受けたことから、大学は哲学科に行くと心に決めたそうで、
大学は上京して、「上智大学文学部哲学科」に入学しています。

 

ただ大学では、残念ながら哲学の本を面白いとは思えなかったそうで、
難しい本を読むのはやめて、読みやすそうな文庫本などを
よく読むようになったといいます。

 

卒業後は、東京の丸の内の会社で働きながら、
昼休みには日比谷図書館によく通い詰めていたそう。

昼休みに歩いて図書館に通い、好きな本を借りて、
お昼ごはんも食べずに仕事に戻っていたそうですから、
本当に根っからの本好きなんですね!

ご結婚後は、しばらくしてから福井に戻り、
子育てに励んでいた宮下奈都さん。

3人目の子供がお腹の中にいる時に、
小説を書き始めます。

 

その時に執筆した「静かな雨」が、
なんと第98回文學界新人賞佳作に入選し、
2004年に小説家デビューを果たします!

 

それまでに、習作を重ねてきたわけではなく、
初めてきちんと完成させた作品が、
受賞ということでスゴイ才能を感じますね♪

 

 

その後の発表作品は、
『スコーレNo.4』(2007年)はTBS「王様のブランチ」などで絶賛(↓)

 

『よろこびの歌』(2010年)で第26回坪田譲治文学賞候補(↓)

『誰かが足りない』(2012年)第9回本屋大賞で第7位(↓)

そして、『羊と鋼の森』(2016年)で、
第154回直木三十五賞候補、第13回本屋大賞受賞(↓)

『羊と鋼の森』は、初版は6500部ほどと少なく、
文藝春秋の担当者いわく

『そんな作品が本屋大賞を取るのは前代未聞のことではないか』

というほど珍しいことなのだそうです。

 

宮下奈都さんは、

「稀代の受賞者に比べて宮下の知名度の低さは抜群。そういう意味でも私は誇りに思います。無名の作家を選んでくれた。私の勲章だと思って生きていこうと思う」

と本屋大賞受賞の喜びを語っています。

『羊と鋼の森』は、ピアノの調律を通じて
一人の青年が成長する姿を描いた小説ということで、
ぜひ、読んでみたい作品ですね♪

また、宮下奈都さんは福井県在住ということで、
福井新聞でエッセイを書かれたり、CMの原稿を書いたりもされています。(↓)

 

宮下奈都さんの好きな本とは?

幼いの頃から絵本をよく読んでいたという、
宮下奈都さん!

子供の頃好きだった絵本はたくさんありますが、
『かばくん』なども良く読んでいたそう♪(↓)

その頃の絵本は何十年も経った後、
ご自身の子供さんにも繰り返し読んであげたそうです。

やはり本は一生モノの財産ですね♪

 

絵本の後の児童書では、
『秘密の花園』、『メアリー・ポピンズ』、「ドリトル先生」シリーズ、
『大きな森の小さな家』、「赤毛のアン」シリーズなども大好きだったそう。

 

特に大好きだったのが、
佐藤さとるさんの『だれも知らない小さな国』(↓)

小さな人がいる世界が大好きだったそうです。

 

小学校高学年になると、
「アガサ・クリスティー」のシリーズ。

 

中学・高校生の頃には、
谷崎潤一郎の『細雪』、山本周五郎の『柳橋物語』、
川端康成の『伊豆の踊り子』など、
普通にメジャーで面白いものを読んでいたそうです。

好きな本は何度も繰り返し読むそう♪

 

高校時代に、ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』
を読んで感銘を受けたことから、
大学は哲学に進みますが、

大学時代は哲学の本が面白いとは思えず、
読みやすい文庫本ばかり読んでいました。

 

大学卒業後、26歳のときには、『日本文学史』という本を購入し、
ご自身の生まれ年に刊行された本から順に読んでいく
ということもされたそうです。

面白い読み方ですね!
かなり深いと思います。

大江健三郎さんの『万延元年のフットボール』が、
宮下奈都さんの生まれ年である昭和42年の刊行で、
非常に面白かったそうです。

 

ご自身が小説家となってからも、
読書はたくさんされているそうで、
新聞の書評欄を見たり、『作家の読書道』を読んだりして、
読む本を選んでいるということです。

 

作家さんの本の選び方は、
とても参考になりますね♪

宮下奈都さんの夫や子供!ご家族について!

大学卒業後、就職され、
その後、旦那様とご結婚された宮下奈都さん!

 

旦那様(夫)は、一般の方のようで、
情報はほとんどありませんでしたが、

お2人の出会いのエピソードが興味深いものだったので、
ちょっとご紹介します。

 

東京の就職試験の会場で、1人だけ本を読んでいた人がいたので、
宮下奈都さんはすごく気になって、
『なんの本を読んでいるの』と声をかけたのが、
今の旦那様(夫)なのだそう♪

 

旦那様(夫)も、宮下奈都さんとは読書傾向が違うそうですが、
やはり本好きだそうで、素敵な巡りあわせですよね♪

 

子供さんは、3人いらっしゃいます。(↓)

名前の方は公表されていませんので、
ちょっとわかりませんが、

長男が現在、高校3年生

次男が現在、高校1年生

長女が現在、中学1年生

という、3人の子供さん達です。(2016年時)

 

3人目の長女の方を妊娠中の時に、
執筆活動を始めたんですよね!

「今書かないと」
という気持ちになったそうで、
宮下奈都さんいわく

「妊娠してホルモンのバランスがちょっとどうかなっていたのかも」

ということですが、

現在の作家・宮下奈都さんがあるのは、
長女さんのおかげなのかもしれませんね♪

 

そして、愛犬の『ワンさぶ子』も超可愛いです♪(↓)

北海道への山村留学とは?

「本屋大賞2016」に選ばれた著書『羊と鋼の森』は、
北海道を舞台にした作品ですが、
実は、宮下奈都さんは家族5人で北海道に山村留学した
経験があります。

山村留学の場所は、北海道の十勝管内新得町の
トムラウシという集落で、期間は1年間でした。

北海道を愛する夫の希望で、元々は帯広に行く予定だったそうですが、
出発3カ月前に夫から「もっと自然に根差した暮らしがしたい」という提案があり、
家族ぐるみでの山村留学になったといいます。

TSUTAYAまで60キロ、最寄りのスーパーまでは37キロ、
学校は小中学生あわせて15名という、
本当の大自然の中の田舎暮らしですが、

毎日が冒険の楽しい山暮らしで、
トムラウシという集落は、「神々の遊ぶ庭」と呼ばれるくらい、
素晴らしい場所だそうです。

 

その時の北海道での1年間の山村留学の記録は、
『神さまたちの遊ぶ庭』で出版されています♪(↓)

 

こういった様々な経験が、
宮下奈都さんの作品に生きているんですね!
素晴らしいですね♪

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まとめ

全国の書店員さん達が一番売りたい本
「本屋大賞2016」に選ばれた
『羊と鋼の森』の著者・宮下奈都さんの
高校や大学など学歴や作家としての経歴をご紹介しました♪

 

宮下奈都さんの読書遍歴
夫や子供さんとの家族5人での、
北海道への山村留学も興味深かったですね!

ぜひ、北海道が舞台という
『羊と鋼の森』を読んでみようと思います♪

文化人
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